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原因と予防法

子宮頸がんの原因「HPV」とは?

子宮頸がんは、ヒトパピローマウイルス(HPV)とよばれるウイルスの感染が原因で発生します。しかし、HPVに感染したすべての人が子宮頸がんになるというわけではありません。

HPVは性交によって誰でも感染する可能性があり、「性交経験のある半数以上の女性が、一生のうちに一度はHPVに感染する」と考えられているほどありふれたウイルスなんです。HPVにはハイリスク型とローリスク型があり、16型や18型といったハイリスク型ほど、子宮頸がんを引き起こす確率が高くなります。

もし、ハイリスク型の発がん性HPVに感染しても、ほとんどの人は免疫力でウイルスを体外に排出するため、HPVは自然に消失します。

ところが、ごくまれにHPVが体外に排出されず、感染が長期化してしまう人もいます。発がん性HPV感染が長期化してしまった場合に、子宮の細胞が変化して異形成となり、そこから数年かけて子宮頸がんへと進行していくことがあります。

子宮頸がんを予防するために

異形成から子宮頸がんへと進行するまでには、約5~10年かかると言われています。異形成の段階で発見できれば、比較的簡単な治療で完治することが可能です。異形成や子宮頸がんの疑いがあるかどうかは、「細胞診」という検査で調べることができます。

また、子宮頸がんは原因が解明されている数少ないがんです。HPVに感染しているかどうかを調べることで、自分が子宮頸がんになる可能性を知ることができますよ。「HPV検査」は、子宮頸がんの原因が解明されてきてから新しく登場した検査法です。子宮頸がんは予防できる病気だからこそ、定期的に子宮頸がん検診を受けることをおすすめします。

できれば病院で定期検診を受けることが望ましいですが、「忙しくてなかなか病院へ行く時間がない」という人は、自宅で簡単にできる子宮頸がん郵送検診キットなどを利用してみても良いと思います。

 
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