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子宮頸がんになるまで

HPV感染から子宮頸がんへと変化していくまで

HPV感染によって子宮頸がんが引き起こされることは解明されていますが、もしHPVに感染しても、ほとんどの場合は免疫力によってウイルスが体外に排出されるため、HPVは自然と消失します。

しかし、ごくまれにHPV感染が長期化する人もいて、中でもハイリスク型の発がん性HPVに感染していた場合、そのまま放置しておくと、子宮頸がんへと進行していく可能性があるのです。

とは言っても、発がん性HPVに感染したからといってすぐに子宮頸がんになるというわけではありません。子宮の細胞が異型に変化する「異形成」が見られてから「子宮頸がん」へと変化するまでに、個人差はありますが約5~10年ほどかかると言われています。

異形成は、異型細胞が少ない軽度のものであれば、途中でHPVが消失して異形成も自然治癒することが少なくありません。一方で、異型細胞が増殖してきた高度の異形成の場合は、自然治癒する可能性が低くなり、がんに進行する可能性が次第に高くなります。

子宮頸がん検診で早期発見・早期治療

子宮頸がんになるまでには、前がん状態と言われる異形成の期間が長く見られます。

そして、子宮頸がん検診で一般的な細胞診では、異形成の段階でほぼ発見することが可能だそうです。異形成や早期の段階で発見することができれば、子宮頸がんで子宮を摘出することもなく、レーザーや高周波を使った局所治療などで治していくことができます。定期的な子宮頸がん検診を受けていれば、子宮頸がんは予防できる病気です。

早期発見・早期治療で子宮頸がんを撃退していきましょう。

 
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